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夏のサンバは浅草で!

シャッフルは上野にある会社ですが、上野周辺の真夏の代表的なイベントは二つあります。一つは7月末土曜日に開催される隅田川花火大会、もう一つは夏の終わりに開催される浅草サンバカーニバルです。隅田川の花火はTV中継されることも多いので、今回は浅草サンバカーニバルを取り上げます。
開催場所と時間
もう一つの浅草サンバカーニバルは公称50万人の観客と言われていますが、パレードの場所は意外に狭く、北と南を言問通りと浅草通りに挟まれた地区内の全長1km弱の逆L字コースを囲んだ沿道エリアです。
このため、エリアとしてはとても狭い地域になるので、交通を止めているとは言え、観覧スペースはとても限られています。
この説明では地元の人しか分からないかも知れませんが、馬道通りから出発して雷門通りへ曲がり国際通り手前でゴールするコースです。
開催時間は13時から18時ですが、スタート順はS2リーグの前年最下位から始まって最後がS1リーグの前年優勝チームとなります。
スタート地点の言問通りと接する馬道通りではこの順にチームが集まりセッティングを始めるので、実際に動き出すのは13時半頃からとなります。
最終チームのスタートまでは3時間以上あるため、良い場所で見ていてもトイレに行って戻ればそれまでです。
しかも、観客数に比べると会場周辺の公衆トイレは少ないので、子供連れの方は注意が必要です。
登場するチームと順番は昨年の結果で決まる
このコースを今年はS1リーグ8チーム・S2リーグ8チームの計16チームが練り歩きます。
S2リーグのチームは概ね30名以上150名未満、S1リーグのチームは150名以上上限は300名程度となっているので、参加者全員で千5百人から3千人位の方が踊りながら練り歩きます。
また、踊りや音楽や衣装などが採点されて、S1リーグの最下位チームは、S2リーグへ降格となり、S2リーグの優勝チームはS1リーグへ昇格するシステムは、本場リオのカーニバルと同じ方法がとられています。
その他にも地元アサヒビールを始めとした企業チームも出場するので、見どころは沢山です。
サポーターになれば特設招待席
一番の問題はどこで見るかですが、沿道の建物に縁故がある場合は二階以上が格好の観覧席になります。
沿道で立ち見するか特別席で見るか、沿道は交通の妨げにならいない場所ならばOKですが良い場所は塞がっていることが多く、クライマックス近くになると普通の人が見られるほとんど場所は空いていません。
しかし、個人協賛サポーター(協賛金は1口6500円)を払うと「特設招待席1席」と浅草サンバオリジナルグッズがもらえるので、半日じっくり楽しみたい向きにはおすすめです。
近年の特徴
今年の特徴はドローン使用禁止は多くのイベントと共通ですが、スマホで使う「自撮り棒」も禁止です。
座ってみている人の頭にスマホが落ちたりすると怪我になるので、守りましょう。
※2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、開催延期となり次回は2021年9月25日(土曜日)となっています。
関連リンク
浅草サンバカーニバル公式サイト https://www.asakusa-samba.org/